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〜「麺銅鑼(メンドラ) 伝説」〜
 その昔、寒さきびしく貧しいこの地にひとりの男がながれついたとな。ちからなく歩くところをむら人たちに助けられ手厚く看病されたそうな。
聞くところによると、この地に祖国に伝わる食べ物を広めるために、はるか西より海をわたって来たそうな。男はお礼にその食べ物をふるまうことにしたそうな。
そして『ご神木』のある広場にむら人たちを集め、持っていた小さな『銅鑼』という楽器をひとならし、「シャーン!さあこの聖なる“ラーメン”を食べとくれ!」むら人はその音に惹かれ、あたたかくて美味しい幸せな食べ物『ラーメン』に心うばわれたとな。
その後も『ラーメン』は多くの人々に愛されるようになり、むらはいつしかのにぎわいをとり戻したそうな。
 幾年かがすぎ、むらは栄え続け町となったとな。
あの男は世を去り、ぽつりのこされた『銅鑼』を町の人々は感謝しわすれぬため、近くの山頂に『赤い祠』をつくりラーメンの神々が宿る『麺銅鑼』として祀ったとな。
しかしある時、町に大雨が起こり『麺銅鑼』がながされてしまったとな。そうあの男と店があった場所に・・・もとの祠へ戻したが大雨が起こるたび『麺銅鑼』はそこへ流されたそうな。「・・・この場所に戻りたいのだろう」人々はそう思い、『赤き祠』とともに町へおろしたそうな。
 その夜のこと、『赤き祠』のまえで「シャーン!」という銅鑼の音がなり、祠の奥深くに見たこともないような街道が現れたとな。そこに伝説の男がつくったラーメンの神々が宿る街だったとな。広場には『麺銅鑼』が祀られた『ラーメン神の殿堂』がそびえていると・・・。街のいたる所からラーメンのおいしく幸せな匂いがただよい、人々は街道のにぎわいに酔いしれその味をたんのうしたそうな。

これは古くからこの地に伝わる『麺銅鑼伝説』。
その『麺銅鑼』をならすと恵みの神が舞い降り、そのものにふさわしき幸せを叶えるというおはなし。風のうわさ全国の味を極めしラーメン職人たちがさらなる上を目ざしここに集まっているという・・・
ここに訪れしもの、万一『赤き祠』の奥深くに入ることができたなら、ラーメンの神々とラーメン職人達が競うラーメン街道を目にすることであろう。そこで願いを込め『麺銅鑼』を叩くがよい。
きっと幸せが舞い降り、心と『お腹』が満たされるであろう・・・


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 「エルムの街」では、これまでも青森初の文化を数多く発信してきておりますが、今回「食」も娯楽であり、ファッションであり、文化であるという時代の流れを敏感に捉え、青森に初めてラーメンのフードテーマパーク「津軽ラーメン街道」を開設しました。
 これまで、青森では大半のラーメン店が青森ラーメン(煮干し、焼き干しダシによるしょうゆらーめん)であり、ラーメン好きな地域でありながら、メディアに紹介されるような全国有力ラーメン店は、事業性の厳しさから、なかなか進出して来られない状況でした。全国有力ラーメンが体験できる所は、青森県全域を見てもほとんど存在していないのが現状です。
 「津軽ラーメン街道」の開設は、ラーメン文化をいち早く青森の方々に楽しんでいただくため、「エルムの街」がナムコ「チームナンジャ」と手を組み、他に先駆けて全国有力ラーメンが食べられるように計画したものです。青森におけるラーメン文化の新しい時代の幕開けであり、この使命と決意を込めて、“ラーメンルネッサンス”をテーマといたしました。さらに、“郷愁を誘う街道”という環境演出のなかに、すべて青森県初出店である全国有力ラーメン店6店舗を揃えています。
 これまで都市部でしか体験できなかったフードテーマパークの青森への登場は、娯楽が少ないと言われる青森における、新たな入園無料のテーマパークの出現でもあります。かつて、津軽の交通の要所であり、商業地として栄えた五所川原に、新しいラーメンのテーマパークを開設することは、青森広域の地域活性化に貢献できるものと考えています。
 ぜひ、ラーメンのテーマパーク「津軽ラーメン街道」で名だたる名店の味をご体験下さい。

■ラーメンテーマパーク
 「フードテーマパーク」の先駆けになった『新横浜ラーメン博物館』が1994年にオープンして以来、複数のラーメン店が集合した『ラーメン集合施設』が相次いで登場しています。これら、ラーメン集合施設には、異なる二つの流れがあります。
 一つは、複数のラーメン店舗を特定のテーマを設けずに集合させた飲食施設『ラーメンコンプレックス』の流れです。和洋折衷など、多様なジャンルの店舗を配置する従来のレストラン街とは異なり、店舗構成を国民食のラーメンだけに絞り込むことによって集客力を高めようとする狙いがあります。投資額が少なくてすむため手軽に開業できることから、最近は各地に相次いで登場しています。
 もう一つは、統一されたテーマのもとに複数のラーメン店舗が集結したフードテーマパーク施設『ラーメンテーマパーク』の流れです。「新横浜ラーメン博物館」や「明石ラーメン波止場」(マイカル明石)、今回「津軽ラーメン街道」などがこれに相当します。各地から選りすぐられた名店の味を来場者が一カ所で味わえるだけでなく、“街の中のテーマパーク”とも言えるほどに没入感を高めた非日常空間の中で、ラーメン文化を五感で楽しめる食のエンターテイメント施設であることがその最大の特徴です。


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【施設業態】全国有力ラーメンのフードテーマパーク
【施設名称】「津軽ラーメン街道」(英文表記:TUGARU RAMEN KAIDO)
【テーマ】ラーメンルネッサンス
【事業主体】五所川原街づくり株式会社
【運営主体】五所川原街づくり株式会社
【開設時期】2004年2月27日(金曜日)
【開設場所】エルム街ショッピングセンター2階
【所在地】〒037-0004 青森県五所川原市大字唐笠柳字藤巻517-1
【施設面積】約866m2(約262坪)
【施設構成】全国有名ラーメン店 5店舗
【全席数】205席
【営業時間】11:00〜21:00 ラストオーダー20:30 ※季節により変更があります
【入場料】無料 【定休日】年中無休 ※施設整備などにより休館する場合があります
【入場者数】120万人(初年度実績)
【売 上】5億円(初年度実績)
【プロデュース】株式会社ナムコ「チームナンジャ」
【企画監修】はんつ遠藤
◆お客様お問い合わせ電話番号 0173-33-4000



昭和41年東京生まれ。早稲田大学教育学部卒。フード界マルチタレント。テレビの番組レポートや雑誌記事の執筆などで活躍するフードジャーナリスト。地域固有の麺文化に造詣が深く、ご当地麺研究の第一人者としても知られる。研究対象は、各地のラーメンはもとより、うどんそば、地域限定のマイナー麺料理の領域をも網羅する。2003年、その卓越した才能を活かし、ナムコのチームナンジャ・プロジェクトに協力。「浪花麺だらけ」の企画を監修し、引き続き「明石ラーメン波止場」の出店候補である有力ラーメン店の格付けと、企画監修を担当。近著に『取材拒否の激うまラーメン店』(廣済堂出版刊)、『絶品うどん図鑑』『うまいラーメン屋の歩き方』(よもに生活情報センター刊)、『風水ラーメン占い』(主婦の友社刊)、『全国ご当地麺紀行』(ゼネラル・プレス刊)がある。


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